2024/11/14 21:08

個人的に1番大好きなウォッシュト!

前回紹介したナチュラル(ナチュラルプロセスの解説はこちら)と今回のウォッシュト、この2つのプロセスはどこのコーヒー屋にいっても必ず置いてあるかと思います。


ウォッシュトプロセスはその名の通り、水洗を行う精製方法です。



コーヒーチェリーを収穫し、パルパーと呼ばれる機械で皮や果肉を除去します。

皮や果肉を除去した状態だと、まだミューシレージという糖分の膜がまだ付着しています。


ハニープロセスではこのミューシレージをどれくらい除去するかで味わいをコントロールしています。

※まだこちらを読んでいない方はあわせてご覧ください!(ハニープロセスの解説はこちら)


ウォッシュトではミューシレージがついた状態で発酵槽に漬け込み、発酵させます。そうすることでミューシレージを分解し、段々とぬめりが取れていきます。


その後水洗する工程に移ります。

精製所によって様々ですが、水路に流したり、桶などに入れて手洗いするところもあります。


洗い終わったコーヒー豆を乾燥台に並べ、水分値が10〜11%になるまで乾燥させます。


乾燥が終わり、脱穀したら完成。

これらの一連の工程をウォッシュトプロセスといいます。



ウォッシュトは透明感があり、すっきりと爽やかなイメージです!


まずはウォッシュトが好きか、ナチュラルが好きかでお好みのコーヒーを探すと自分の好みを見つけやすいかと思います。


まずは3つ!

【ウォッシュト、ナチュラル、ハニー】


ファーメント系はまた後日。

次回もどうぞよろしくお願いします。